山形県:日本石材産業協会の研修会に参加しました PART2
2016年11月25日(金)
こんにちは。宮城県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、ストーリー イン ストーンの荒井です。
今日も仙台市は寒い朝を迎えました。昨日に比べて、最高気温は高いようですが
寒いことには変わりありません(苦笑)
風邪やインフルエンザが流行ってきていますので、皆さんも体調には
くれぐれもお気を付けくださいませ。
本日のお墓ブログは、先週の研修会の様子をお伝えします。
元木の鳥居、山寺立石寺を見学した後に向かったのは、
文翔館でした。
文翔館とは、国指定重要文化財とされている山形県の旧県庁舎および県会議事堂のことです。
明治9年に現在の山形県が成立し、明治10年に山形県庁舎が明治16年に県会議事堂が建設されました。
しかし、明治44年の山形市北大火によって焼失してしまい、大正5年に復興工事にて完成したものが
現在の急県庁舎、県会議事堂なのだそうです。
昭和50年まで県庁舎として使用されていて、県庁移転後は文化財として保存することが決定し、
昭和59年に国の重要文化財に指定されました。
雲一つない青空に、歴史ある建物はよく映えます(^ ^)
こちらの時計塔は、もともとは優雅な銅版飾りで覆われていたそうです。
ですが、戦時中の金属供出により鉄板で代用をしていたそうですよ。
復元工事の際、銅版の金属加工は栃木県の錺(かざり)職人さんを招いて、手作業にて創建当時の
複雑な形を再現されたそうです。
時計装置は、当時と変わらず使用することができ、現在は山形市内の時計技師さんが、
部品の取り換えや修理、保守点検を行っているとのことでした。
今も変わらず時を刻む時計に、私たちが携わっているお墓との共通点を感じることが出来ました。
「幾度の時間が過ぎても、歴史や想いを伝えていく」というところが、
文翔館の時計塔とお墓に共通しているのではないかと思います。
文翔館は建物内も見学できますので、山形観光の際は、是非訪れてみてください(^ ^)
貴賓室や知事室など、当時の雰囲気を感じられるスポットや山形の歴史を学べる
展示室がありますよ\(^o^)/
今回の研修会に参加されました皆様、大変お疲れ様でした。
そして、こちらのブログを最後までお読みいただいた皆様、
ありがとうございます(^ ^)
ストーリー イン ストーン 荒井 でした。
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ストーリー イン ストーン 担当:荒井
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