ホームページをご覧いただきありがとうございます。宮城県一円で、お墓のお仕事をさせていただいております、ストーリーインストーン 店長の佐藤です。いずみ墓園の芝生墓地に、アメリカ産ソールズベリーのすてきなデザイン墓石が完成しましたので、ご紹介いたします。

 

【完成したお墓です】

今回のお客様は、まず当店のホームページからカタログ請求をいただき、その後ご来店くださいました。亡くなったお父様のためのお墓を建てたいとご希望の息子様でした。

ご希望としては、「お父さんらしいお墓にしたい」ということで、色々とご希望を詳しくうかがい、お父様のお好きだったものや、お父様のお人柄や雰囲気そのままをイメージしたお墓を、一からデザインして作ることになりました。

 

こちらは、お墓を据え付ける前の状態です。いずみ墓園の芝生墓地は、このように最初からコンクリートの納骨室が設置されています。底にきれいに土を入れて、ならしています。

 

お墓を据え付けているところです。お墓は手前と奥の2つのパーツで構成されていて、ひとつのパーツはひとつの石でできています。シリコンボンドでこの部分をしっかりと接着し、地震等でもずれないように据え付けていきます。

 

手前の拝石部分を設置して、完成です! ピンク色が芝生の緑に映えていて、とてもきれいです。

実は今回のお墓の形は、「座椅子」をイメージしてこの形になりました。お父様はご生前にいつもお気に入りの座椅子に座ってくつろいでいらっしゃったそうで、お客様はそれを表現したいというご希望でした。ゆったりと陽光を浴びてあたたかな印象のお墓は、お父様が座椅子に座ってゆっくりされていた様子を表現できているのではないかと思います。

 

「ありがとう」というお言葉は、亡くなられたお父様のよくおっしゃっていた言葉で、いつも周りへの感謝を忘れない方だったそうです。そして、お客様のご希望で、ユリの花を文字と同じファントーニという技法で彫刻しました。一般彫刻とは違う立体的な仕上がりになり、細やかな模様を表現することができます。

また、まるでひとつの石で作られているように見えるよう、継ぎ目が目立たないように滑らかに仕上げることを意識しました。見えにくいですが、印の部分にパーツとパーツのつなぎ目が見えると思います。ご納骨の際には、丸いお花立てを一旦下ろして、手前側のパーツを持ち上げてご納骨いたします。

 

今回使用したアメリカ産のソールズベリーという石は、ピンク色のきれいな石で、従来のお墓のイメージとは違った、明るく柔らかいお墓を作ることができます。この区画でもひときわ華やかなお墓になりました。

お客様や集まったご親類の皆様には、「お父さんらしいお墓だね」と喜んでいただきました。このお墓が座椅子をイメージしたものとは他の方には分からないと思いますが、これからお参りにいらっしゃる皆様には、お参りのたび自然と故人様を偲んでホッとしていただけるお墓になったと思います。「御社にお願いしてよかったです」という大変うれしいお言葉もいただきました^^

今回は特殊なデザインでしたので、図面を一から作成してお客様に見ていただくこの形にたどり着くまでにも、図面を作っては改良して、という工程を社内で5,6回は繰り返し、それからやっとお客様へご提案して気に入っていただけるものを作ることができました。その甲斐あって、ご希望通りのご満足いただけるお墓に仕上がって本当に良かったです。

「お父さんらしいお墓」というイメージ通りのお墓を作るお手伝いをさせていただき、その通りのお墓を作ることができたことは私自身とてもうれしく、ありがたいことでした。今後もそうしたご要望を丁寧にうかがいながら、理想のお墓作りのお手伝いをさせていただき、少しでもお力になれたらと思っております。