仙台市のペット霊園にて、猫ちゃんのお墓のプレートを作り替え。レーザー彫刻で活き活きと表現

ホームページをご覧いただきありがとうございます。宮城県一円で、お墓のお仕事をさせていただいております、ストーリーインストーン 店長の佐藤です。仙台市のペット霊園にて、猫ちゃんのお墓のプレートを作り替えをさせていただきましので、ご紹介いたします!

 

【完成したお墓のお写真】

 

今回は、以前に仙台市内のペット霊園にてお墓を建てさせていただいたお客様からのご相談でした。このたび大切な家族の一員の猫ちゃんが亡くなって、以前に建てた猫ちゃんのお墓に一緒に入れてあげたいということで、当初は追加の彫刻をご希望でした。

 

こちらは、以前建てさせていただいたお墓の正面のプレートのデザインです。猫ちゃんの写真をもとにしたレーザー彫刻の周りにはバラの花のモチーフをあしらって、「いつまでも忘れないよ」というメッセージを添えてあります。今回は当初、このプレートに追加で彫刻をされたいというご希望でした。

お打ち合わせを進めながら確認したところ、この既存のプレートは取り外しが難しいことが分かりました。取り外しせずに現場で彫刻をするという方法もありますが、今回はそれも難しかったため、新規でプレートをお作りして貼り付けるという方向でお打ち合わせを進めていくことになりました。

 

お打ち合わせの際に見ていただいたデザインです。向かって右側の猫ちゃんは、以前に亡くなってお墓に入っている猫ちゃんです。左の猫ちゃんが今回亡くなった猫ちゃんで、新たにお写真をお持ちいただいて、それを元にデザインを作成しました。

 

こちらもお打ち合わせの際に見ていただいたデザインです。最終的にはこのデサインを採用いただきました。
猫ちゃんの大きさのバランスは、お客様のご希望でこの大きさになりました。右側の猫ちゃんは生前、一歩下がったような控えめな性格の猫ちゃんだったそうで、少し小さめにすることでその様子を表現したいということで、このバランスになりました。

そうやって何度もお打ち合わせを重ねて、完成したプレートがこちらです!

 

まるでそこにいるかのように、表情までとてもリアルで、活き活きとした仕上がりです!

写真部分の彫刻は、レーザー彫刻です。レーザー彫刻は、いただいた写真等をもとに画像データを加工修正して、それを転写する形で石に彫刻する方法です。細かな部分まで再現できるので、まるで写真を貼り付けたようなリアルな仕上がりになります。墓石だけでなく、記念碑などにも使用される技法です。

「しあわせだったよ ありがとう」の言葉から、猫ちゃんたちとの日々がお客様にとってとても大切な宝物になっていることが伝わってきますね。

 

お客様は、「我が家の子どもたちが本当にここにいるみたい!」と喜んでくださいました。お参りに来られるたびに猫ちゃんたちが元気だった頃のことが思い出される、大切なご家族への愛情あふれるお墓になりましたね。これからは仲良く寄り添って、お墓から見守ってくれることと思います。

今回は、以前にお墓を建てさせていただいたお客様からのご相談でした。また当店にお声かけいただけて嬉かったです! ありがとうございました。何度もお打ち合わせをさせていただいて時間はかかりましたが、お客様の猫ちゃんたちへの深い愛情を形にすべく、精一杯お手伝いさせていただいた甲斐あって、喜んでいただけてホッとしています^^ これからもお客様のご希望や、亡くなった方を大切に思うお気持ちに寄り添ってお手伝いしていきたいと思います。